“本物の”健康住宅を建てる~東京で叶う、上質な暮らし~
メニューボタン
“本物の”健康住宅を建てる~東京で叶う、上質な暮らし~ » 健康住宅・自然素材の家の「価格」について考える » 自然素材の家は本当に高いと言えるのか

公開日: |更新日:

自然素材の家は本当に高いと言えるのか

自然素材で作られた健康住宅は本当に高いのか、コストがかかる理由や、将来的な資産価値について解説しています。

本物の健康住宅なら、100年先まで資産価値として残せる

日本の住宅はとくに寿命が短いと言われていて、平均すると建て替え期間はおよそ30年ほど。頑張ってせっかく住宅ローンを払い終わる頃には、住宅を立てなおす必要がでてくるのです。外国産集成材を使ったローコスト住宅などでは、数年でシロアリが発生してしまったり、床下からカビが生えるなどのトラブルが多発しています。

一方、素材にお金をかけた本物の健康住宅は、その寿命は100年と長持ち。それなりの初期費用はかかりますが、健康な暮らしを長年維持できて、子供たちに資産価値としても残すことができるのです。木造建築で建てられた建物は寿命が短いと思われるかもでしょうが、法隆寺は最古の木造建築と言われ、使用されている木材は樹齢千年以上の桧です。桧は、木材の中でも耐久性や保存性が非常に高く、伐採してから200年間は強くなり、その後1000年かけて徐々に弱くなるといわれています。それほど、素材として強固であるのです。

東京で健康住宅を建てる!
工務店&ハウスメーカー一覧

自然素材の家が高い理由とは?

国産無垢材などの自然素材で作られた住宅は、値段が高いのがひとつのネックでもあります。中には、大手高級ハウスメーカーと同等の費用がかかるような家も…。一見すると高い!と思えてしまうのですが、将来的に長い目で見ると、実はこだわり抜いた健康住宅の方が費用面でも優位なのです。その理由をまとめてみました。

高性能な自然素材を使用するから、住宅の寿命が長持ち

ウールなどの断熱効果に優れた自然素材や、ホルムアルデヒドが含まれていない国産無垢材など、自然素材住宅は、通常、使われている建材に比べて、高価なものばかりを使用しています。

例えば、断熱材ひとつ取っても、自然素材のものは、調湿、結露防止、防虫効果、ヒートショック防止などの優れた性能があります。上質な自然素材を使うだけで、高断熱と適気密を維持して、家中の空気を美しく保てるものの、素材自体にコストがかかります。最近の高気密住宅とは違い、自然素材住宅なら、住んでからハウスシック症候群にかかるような心配はほぼありません。

大量生産を行うハウスメーカーなどでは、安価な塩化ビニル製クロスを使用することが多いですが、自然素材の住宅を建てる工務店などでは、塩化ビニルの代わりに塗り壁を使います。一見安く感じる塩化ビニル製クロス。しかし、自然素材に比べると寿命が短いのです。10年~15年の月日が経てば、劣化が進み、茶色に変色し、剥がれ始めることも…。そうなれば、当然、貼り替えるために、リフォームをすることになるでしょう。それに比べ、自然素材の珪藻土を使った塗り壁は、剥がれることはなく、メンテナンスも比較的簡単です。

また、安価な建材には化学合成接着剤がたくさん使われていますが、その接着剤の寿命が20年~30年と言われています。結果、接着剤が劣化し、強度を保てなくなり住宅の寿命が短くなります。さらに、気を付けいたいのは、この化学合成接着剤は、住む人の健康に影響を及ぼす可能性があるということです。

自然素材の家にぴったりの
断熱材とは?

家の耐久性を重視して作られている

家の耐久性もとことん重視して作られている自然素材住宅。つなぎのない国産無垢材を適切な方法で乾燥させることで、その耐久性は100年にも及びます。床下から腐敗してしまったり、カビが発生するような心配はほとんどなし。木造住宅で不安なシロアリ対策においては、天然由来の木材保存剤を使うことで、防虫効果を長期間維持するなどの工夫もされています。従来のシロアリ薬剤のように5年ごとの処理がいらないなど、メンテナンスにも手間はかからないでしょう。