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“本物の”健康住宅を建てる~東京で叶う、上質な暮らし~ » 家を建てた人のリアルな意見を調査!本当に快適な家とは…?

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家を建てた人のリアルな意見を調査!本当に快適な家とは…?

「本当の健康住宅を建てるには」を調べているこのサイトでは、家を建てたことのある30~60代の100家族に住宅に関するアンケート調査を実施しました。「住んでみてわかった快適な家は?」「建てるときにこだわったポイントは?」「失敗したと感じる点は?」家を建てるときに参考になる情報ばかりなので、ぜひお役立てください。

Q1.建てて住んでみてわかった本当に快適な家とは?

アンケート結果

アンケート委託先:マクロミル  https://www.macromill.com/

どの年代も快適だと思うポイントはほぼ一緒

アンケートの結果をグラフにまとめて比べてみたところ、年代によってややバラつきはあるものの全体的に大きな違いはなく、快適だと感じる家には共通のポイントがあることがわかりました。とくに「夏は涼しく・冬暖かい」家は全ての年代で最も選ばれています。アンケートでは選んだ理由も一緒に回答してもらったので、総合1位~4位までのコメントを見ていきましょう。

1位:夏は涼しく・冬暖かい

年齢が上がるごとに家の寒暖を気にしている様子

アンケートを見ると50代までは年齢が上がっていくごとに「夏は涼しく・冬暖かい」家を選ぶ割合が高まっていて、高齢になるほど重視している傾向が見られます。またコメントでは寒暖差による身体への影響を心配する声が含まれていました。

寒暖差によって脳卒中や意識障害を引き起こすことがある「ヒートショック」。とくに温度が急激に変化する冬の入浴中の死亡事故は交通事故の3倍以上あると有名で、あまり知識はなくても寒暖差が危険だと認識している人は多いはずです。実際に暑さや寒さで「鼓動が早くなったり具合が悪くなったり」など身体への影響を感じた経験がある人もいるのではないでしょうか?そういった経緯から、季節に応じた適切な温度・湿度を保ってくれる家を重視する人がたくさんいるのでしょう。

家の寒暖差をなくす全館空調

部屋ごとの寒暖差をなくす技術として有名なのが「全館空調」です。多くのハウスメーカーが全館空調を取り入れた住宅を建設しています。この全館空調、各部屋や給排気口、冷暖房ユニットをダクトでつなぎ24時間換気・冷暖房をしてくれるというシステム。高気密・高断熱と一緒に導入することで涼しい空気や熱を効率よく家全体に送り込むことができ、生活が快適になると評判を集めています。

ただ導入時に気をつけたいのがデメリットを感じている人も多いということ。ニオイや給排気の音が気になったり、冷暖房の気流を不快に思ったりする人もいるようです。

2位:動線設計がいい

動線が良いと生活が楽になる

アンケートの結果、「動線設計の良さ」はどの年代でも多くの人に選ばれていることがわかりました。生活するうえで絶対必要になる家事や移動。部屋の間取りや収納スペースを工夫して、少ない動きで済ませることができればストレスが少なくなりますね。普段家事に手を焼くことがあるため、家事動線を快適さのポイントとしてあげる人が多い印象でした。

また「高齢になったときでも苦労しないように」という意見も。人生で購入するものの中でもとりわけ高額な住宅。老後のことも考慮した快適な家づくりを進めている人もいるようです。

動線は主に4種類!動線が良いと空気も循環しやすい?

家の動線には大きく分けて4つあり、家事のしやすさを考えた「家事動線」、来客者と生活の動線が重ならないように考えたい「来客動線」、通勤支度をする朝のバタバタが解消される「通勤動線」、衛生面を考えた「衛生動線」がそれにあたります。ほとんど人が家を建てるときに重視するのは家事動線。やはり毎日の作業になるので出来るだけ負担を減らしたいと思うのでしょう。

また動線がいい家は人だけでなく空気も通りやすい家と言い換えることができます。常に清潔な空気が家中を巡るようになれば、体感的にも快適さを感じることができますね。柱や間切りが少ない家のほうが動作の際も健康面でも快適かもしれません。

3位:外の音が入ってこない

些細な音でもストレスに感じるもの!意外と重視する人が多い遮音性

快適な家の条件として全体でも3位にランクインしている「遮音性」。年齢が上がるごとに選ぶ人の割合が増えている様子がうかがえます。忙しい毎日、家にいるときくらいは静かにゆったりくつろぎたいという人が多いのでしょう。

人間には心地良いと感じる音や振動の領域があって、それを超えるほどの音が耳に入ってくるとストレスを感じます。物事に集中できなかったり安眠を阻害されたり、継続的に聞き続けることで精神的な影響を受けることもあるんです。近所の騒音が気になってイライラしてしまった経験のある人は多いのではないでしょうか?

何気ない生活の中に潜む小さな音でも、状況によって身体に影響を及ぼす可能性があります。掃除機や食洗器、ドラム式洗濯機など自分が使うときはなんてことないのに、近隣から聞こえてくると無性に気になってしまうことも。このように音によって身体に悪影響が生じる状態は「サウンドシンドローム」と呼ばれています。特徴をまとめているページがあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

4位:省エネ

経済負担を軽減するために重視されている「省エネ」

1番2番で重視する点ではないものの、どの年代でも快適な家TOP5に入っている「省エネ」。省エネ機能自体が快適さを与えてくれるというより経済的負担が軽くなることで暮らしやすくなるという印象を持っている人が多いようです。

快適に過ごすためにあれこれ機能をつけた結果、毎月の光熱費が高くなってしまうのはよくあること。だからといって節約を気にして機能を十分に利用できなくなってしまっては意味がありません。負担の少ない高機能な家を実現するという理由からも、省エネを支持する人が多いのでしょう。

一般的な省エネ対策と言えば高気密・高断熱・日射遮蔽

住宅で消費されるエネルギーのうち、約30%を占めるのが冷暖房。いかにエネルギーをかけずに快適な空気を循環させるかが省エネ住宅をつくるための軸になります。そのため、省エネルギー住宅を実現する際ポイントとなるのが、気密・断熱・日射遮蔽。冬は高気密・高断熱で暖かい空気を部屋の中へ閉じ込め、夏は日射熱を遮蔽することで室温の上昇を抑えることができます。「高気密・高断熱の家」は健康住宅としても注目を集めているので、気になる方は詳細ページをご覧ください。

Q2.家を建てるときに1番こだわったのはどこ?

1位:間取り

2位:デザイン

3位:動線

4位:素材

5位:省エネ

Q3.家を建てて、後悔しているポイントは?