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ハウスダスト

空気中には、体内へ取り込むとアレルギーの原因となる花粉やダニの死骸、たばこの煙などのハウスダストが含まれています。鼻炎や皮膚炎などさまざまな症状を引き起こすため、ハウスダストを溜め込まない・入れない家にすることが大切!ここでは、ハウスダストが発生する原因、対策方法について紹介します。

ハウスダストが発生する原因

室内で発生するハウスダストの原因は、綿ぼこり

衣類やふとんなどから発生する綿ボコリ、特に冬などは発生しやすいと言われています。ハウスダストは軽くてふわふわと宙を舞うので、人が動くたびに一緒に巻き上げられて移動します。

ハウスダストアレルギーを持っている人にとっては、ホコリ、人間のフケやアカ、ダニやダニの死骸、カビは大敵です。家の中でダニやカビが繁殖しやすい環境をつくってしまうと、ハウスダストを引き起こしやすくなると言えます。

アレルギーを引き起こす原因は、チリダニ

ダニやカビはアレルギー体質の人にとっては、とても厄介な存在。なかでも、チリダニと言われる生物が、アレルギーを引き起こす原因になっていると言われています。チリダニは、肉眼では見られないほどの小さい物体をしていますが、喘息やアレルギー性鼻炎・結膜炎、気管支炎、アトピー性皮膚炎といった症状を引き起こします。また、そういった体質になりやすい状態を招き入れてしまうとも言われています。それでは、ダニやカビが繁殖しやすい環境とはどのようなものかを見ていきましょう。

日本は湿度が高い国であることも要因のひとつ

ハウスダストアレルギーになる患者の数は、毎年増えています。その理由としては、日本は湿度が高い国であるためダニが生息しやすい環境であるということと、生活スタイルが変化しているということがあげられます。

密度の高い住宅が増えてきており、家具についてもカーペットやソファといったダニが繁殖しやすい洋風のインテリアが好まれていることが考えられます。また、特に秋はハウスダストが増えやすい時期と言われています。

ダニやカビが繁殖しやすい環境とは?

ダニが発生しやすいものには、絨毯やぬいぐるみといった繊維素材のものがあります。ダニは、小さな毛の繊維の中に入り込む性質を持っているのです。特に絨毯については、さまざまな汚れとなる物体が床に落ちていき、それらと繊維が絡み合って汚れが取りにくくなります。

また、布団やまくらなどを敷いたままにした状態でもダニは発生し繁殖やすくなります。 接地面が多いところには、湿気が溜まりやすいのです。

ハウスダストを発生させない対策方法とは?

こまめな「掃除」「換気」を心がけること

お部屋にハウスダストをためないように、こまめに掃除を行う、換気を行うことです。

ただ、掃除をする際は、いきなり掃除機をかけるのでなく、拭き掃除を最初に行いましょう。掃除機を最初から使用すると、ハウスダストが排気で舞い上がり、取り除くことができないからです。掃除機をかける前に、必ずペーパーモップなどで拭き取りましょう。

ダニにとって居心地の悪い空間にする

ダニの死骸がアレルギー症状を引き起こすことが多いため、ダニにとって居心地の悪い空間にするのがハウスダスト対策として最適です。最適なのは、気密性・断熱性・換気性の3つのバランスが整っていること。気密性は空気の漏れにくさを指すもので、外部からハウスダストの原因が入り込むのをシャットアウトできます。また高ければ部屋を温かくキープする断熱性に繋がり、寒暖差からダニの餌となるカビが発生するのを防止。

しかし、気密性が高すぎると換気が充分に行えなくなるうえに、室内の空気が悪くなり結果的にハウスダストが増えてしまう可能性もあります。ハウスダウストは窓を開けるだけの自然換気では十分に排出することができません。そのため、効率的にハウスダストを家の外へ出せる換気システムが必要になります。また湿度をコントロールするために調湿機能を整えることも必要です。

調湿機能に優れている、自然素材を使った家にする

自然素材を使った家とは、仕上げの素材に無垢の木や珪藻土、漆喰などの自然の素材を使用している家のこと。木材そのものが呼吸をしているため、調湿機能に優れています。例えばフローリング。夏はさらっとした感触、冬でも足先からヒヤリとすることはなく、年中裸足で心地よく過ごすことができます。壁にクロスとして使用した場合、室内を一定の湿度にキープしてくれるだけでなく、臭いを吸収・清浄してくれる効果があります。

外出から帰ってきたとき、掃除のために窓を開けたときなど、外から入ってくるハウスダストの発生源も多く存在します。花粉、煙や排気ガスなどは服に付着するものなので、完全に排除することはできません。小さなお子さんのいるご家庭では、昆虫の死骸やフン、土砂ホコリなどを持ち帰る可能性も高いのではないでしょうか。人が動くことでハウスダストが舞い上がり、繰り返し吸い込むことでアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などの危険性が高まります。「自然素材を使った家」が持つ換気機能、家族の健康を守るうえで大きな味方となり得ます。

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全館空調で温度管理、ハウスダストの要因となるカビ・ダニを抑制

全館空調とは、家の中で温度差が生じないよう一括管理するシステムのことをいいます。日本の気候、特に夏は高温多湿でカビが発生しやすい条件が揃っています。湿気を好むのはカビだけではなく、ダニもしかり。室内の湿度を一定に保つことで、ハウスダストの要因となるカビ・ダニを抑制する効果が期待できます。

浴室や台所、家具と壁の隙間などは湿度が高く、カビが生えやすい傾向にあります。肉眼で確認できる程度のカビであれば、そこから発生した胞子が空気中にふわふわと漂っている可能性も。

ダニは季節に関係なく、1年中家の中にいます。湿度が高ければ高いほど繁殖し、恐ろしいことに体表から空気中の水分も摂取することが可能。エサとなる人やペットの毛、食べこぼしなどを掃除するだけでは、ダニの防止には不十分です。カビの胞子やダニの死骸は肉眼では確認できません。空気中に舞い上がりやすいため、家の中のどこか1カ所で発生すれば他の部屋にも影響を及ぼします。「家全体の湿度」を管理することが、ハウスダストを防ぐ重要なポイントです。

ただし、全館空調の家に実際住む人の中には、空調の音が気になる、ランニングコストがネック、といったデメリットを感じている人もいます。住んでいる地域や部屋数、またハウスメーカーによってもさまざまなので、ご自身に適したプランを模索してみてはいかがでしょうか。

ハウスダストとは?

1mm以下の目に見えない小さなホコリを指すハウスダスト。カビや花粉、ダニの死骸・フンなどさまざまなものがハウスダストに当てはまり、空気中に舞うことで人の体内へと侵入します。

人が1日で最も多く口にしているのは、食べ物や飲み物ではありません。空気です。食べ物や飲み物の摂取量が1kg程度なのに対して、空気はその10倍以上の量を取り込むため、空気に科学物質やカビが多く含まれていると健康に影響を及ぼす可能性が高くなります。

それほど人にとって重要な空気という存在ですが、過去には多くの住宅で有害物質・ホルムアルデヒドを含んだ建材が使用されているとして社会問題になりました。シックハウス症候群という言葉がこの頃から広く知られるようになり、2003年には建築基準法が改正。現在では毎日吸い込む大量の空気に危険な物質が含まれないよう、換気を正しく行うための「24時間換気の設置」が義務づけられています。

ハウスダストによって鼻炎症状を起こすことも…

1年を通して鼻炎症状を起こすものを「通年性アレルギー鼻炎」と呼びます。その原因は季節を問わず家に存在するハウスダスト。常に鼻の粘膜が刺激されるために鼻炎を起こすもので、日本人では4人に1人がこの症状を持っているとの報告も。ハウスダストの中には花粉やペットの毛などさまざまなものが含まれていますが、とくにダニの死骸を吸い込むことによってアレルギーが発症することが多いです。また鼻炎だけでなく、結膜炎や皮膚炎、ぜんそくなどの症状も。皮膚炎ではヒゼンダニ、ぜんそくの場合はヒョウダニが原因となることが多く、とくにヒョウダニの死骸は8~9月に死滅して秋のぜんそくや喉の痛み、咳を引き起こします。

ダニアレルギーは風邪や花粉症などほかの病気との判断が難しいもの。病院の検査で原因を調べて気付くことが多いようです。