公開日:|更新日:
自然環境のメリットを取り入れることで、健康住宅づくりを行なっている住友林業。涼温房(りょうおんぼう)は、自然の恩恵を存分に受けられる設計になっているのが特徴です。
住友林業は社有林を中心とした国内の木材、木材のトレーサビリティを徹底し、伐採の合法性も満たしている海外の木材を使用しています。北は北海道、南は九州、さらに本州・四国に至るまで広大な社有林では環境に留意した植林作りにも取り組んでいます。
業界に先駆けて1992年には独自に製材・加工した集成材「スーパー檜」を構造材として採用。強い家作りを実現する強度と耐久性が自慢です。
住友林業が行っている取り組みの一つが、木の良さを生かして住み心地の良い家を建てることです。木は他の材質に比べ反射率が低いため、目に優しいとされています。さらに、木の香り成分・フィトンチッドには気分をリフレッシュする効果を期待できます。木を上手に使うことで、リラックスしやすい家を実現できます。木を上手に活用した一例として挙げられるのが、内装材などに木を使用した寝室です。木目調の落ち着いたお部屋に木の香りが溢れることで、高い入眠効果を期待できます。
見当たりませんでした。
住友林業の体感ショールームでは、さまざまな種類の内外装の部材を展示しているため、比較しながら選ぶことができます。建築士やインテリアコーディネーター、 エクステリアプランナーが常駐しているので、直接確認、相談してみることができます。
住友林業の最新技術は断熱にも生かされています。使用する断熱材はもちろん高性能のもの。厚みのある断熱材を壁・天井・床にふんだんに使用しています。旧省エネ基準と比較すると壁で約4倍、天井・床に至っては約7倍もの違いを実現しています。性能のよい断熱材に加えて、構造材自体の断熱性も重要です。
住友林業はこれだけに満足せず、高品質の断熱材やアルゴンガス入りLow-E複層ガラスなどを組み合わせています。木と最先端の断熱材などを組み合わせることにより、家の断熱性能をさらに高めているのです。その結果、家全体の温度を快適に保つことと省エネに成功しています。
室温差を小さくすることは、ヒートショックの予防につながります。ヒートショックとは、急激な温度差が与える体への影響です。心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす恐れがあります。住友林業が建てる家は、まさかのトラブルを予防してくれる家といえるでしょう。
住友林業の住宅は湿気・白アリ対策もしっかり行っています。べた基礎を取り入れ地面と接する部分を全面コンクリートにし、その下に白アリの侵入を防ぐ防湿フィルムを施します。さらに構造材に直接白アリ対策用の薬剤を注入しています。10年目以降には、建物周辺に埋め込んだパイプに薬剤を注入することで、外部からの白アリの侵入を防止。これにより薬剤が居住空間に広がらないという安全性が確保できます。
見当たりませんでした。
涼しい風を効率的に取り込むことで、快適な室内空間を実現する設計です。窓の位置を工夫したり、天窓を設置することで風の通り道を確保。また遮熱・断熱性に優れた窓を標準装備することで、エアコンの効きをサポートしてくれます。
住宅の窓の位置を工夫する他、欄間を取りいれることでドアを閉めた状態でも通風性の良い住宅を実現しています。また、風が入る部分を低くし、出る部分を高くすることで家の中に効率的に風を通せるような工夫も。風の出口を高くすることは、風をたくさん取り込むこと以外に、高い部分に溜まった熱気を逃がすという効果も期待できます。このように、「外の涼しさを取り込み、中の熱気を逃がす」という通風が出来上がっていることが、夏場でも快適な住宅のポイントです。
外からの暑さを遮るためには、住宅の傍に落葉樹を植える、南向き部分の庇を深くするなどの工夫を施し、室内への日当たりを軽減させることが効果的です。また、窓には遮熱性と断熱性が高い「Low-E複層ガラス」を標準で採用しているため、住宅全体において家の中の温度が上がらないようになっています。「植栽」「日光の遮断」「断熱性」という3つの工夫で、アスファルトやコンクリートによる外の熱を遮断して、住宅内の温度を一定に保ちます。
防犯の面から、夜間に窓を開けっ放しにすることは難しいですが、欄間を設置することで夜間の冷たい空気を住宅内に取り込み、通風床を通して住宅全体にその風を行き渡らせます。また、木製の面格子なども、防犯と通風を両立させる理想的な設備です。通風床はとても通気性が高いため、熱がこもりがちな2階にも涼しい風を取り込めることがメリット。また、塗り壁や土間は室内の温度を上げにくい性質があり、涼を蓄えるためにも有効でしょう。
太陽の熱を積極的に室内に取り入れることで、冬でも暖房に頼り過ぎずに暖かく過ごせる工夫がされています。高断熱・高気密の設計をベースに、地域ごとの気候や土地の条件に合わせた設計になっているのが特徴です。
夏場は日差しを遮る役割を果たしていた落葉樹ですが、冬場は葉が散るので、太陽光を遮ることもなく、日差しを住宅内に取りいれます。同じように夏場の太陽光を遮っていた深い庇は、冬は太陽の光を遮ることはありません。冬は夏に比べて太陽の高さが低いため、その角度を計算して庇を設置すれば、年中快適な住空間が実現します。また、南面に大きな開口部を作って日光を取り込めるのも、自由設計のメリットでしょう。
「Low-E複層ガラス」と「断熱サッシ」の組み合わせは、通常のサッシの2倍もの断熱効果を誇るため、北風が入りにくい仕様となります。また、障子にも断熱性があるものを採用することで、夜間の開口部周辺でも温かさをキープできるでしょう。さらに、「次世代省エネルギー基準」をクリアした断熱材と天井で熱を閉じ込めるという工夫によって、年間の暖房代は約3万円も節約が可能。加えて、北側に常緑樹を植えれば、北風を防ぐための役割を果たします。
住友林業の住宅では、フロア材の下に「蓄熱材」を敷くことが可能です。床に蓄熱材を使用することで、日中の外からの日差しによる温かさを蓄え、その温かさを夜間に放出することができるようになります。冬場の夜は室内の気温が下がり、冷え冷えとしがちですが、蓄熱材に蓄えられた日中の気温よって、部屋の温度をキープすることが可能です。1日の中の気温差を小さくするだけでなく、夜間の暖房費も抑えられるため、省エネにも一役買ってくれるでしょう。
「天然の空調装置」として樹木を建物の周りに植えて、室内環境を調整するのも特徴。植物は、気温が高くなると水分を蒸発させて温度を調節する「蒸散作用」という働きをします。この蒸散作用を利用することで、室内の暑さを軽減。体感温度が下がるため、快適に過ごすことができます。
植栽を植える際には、どこに植えても良いという訳ではありません。快適な住空間を実現させるためには、植栽を植えるべき場所を知ることが大切です。まず、北方向は太陽の影響を受けにくく、冬場の冷たい北風が入ってくる場所なので、常緑樹を植えるようにしましょう。常緑樹は年間を通して葉を付けているので、冬場は北風を防ぎ、夏場は冷気を室内に取り込めるようになります。
そして、南方向は太陽からの影響を受けやすいため、大きめの落葉樹を植えれば、夏の日差しを遮り、葉の散る冬場は南からの日差しを取り込めます。南側のコンクリート面には芝生、道路側には緑のアプローチを採用し、地面からの熱を遮りましょう。
さらに、カースペースには車内への日光を遮る植栽を、東側には夏の日差しを遮る植物のスクリーンがおすすめです。
建物の構造体である体躯には断熱性に優れた木材を使用し、天井や壁、床の断熱材を厚くすることで次世代省エネルギー基準をクリアしています。年間を通して家中を快適に保ち、エアコンの稼働率を抑えることで光熱費の削減を実現しているのです。
次世代断熱仕様の家とは、断熱性能を高めて次世代エネルギー基準をクリアしている家のこと。旧省エネ基準に従い建てられた家よりも、断熱材を大幅に厚くしています。旧省エネ基準に基づく家と住友林業の家を比べると、断熱材の厚さは以下のように異なります。
※旧省エネ基準の家=住友林業の家の断熱材で旧省エネ基準を満たした場合 ※住友林業の家=5.6.7の地域
住友林業の家は次世代断熱仕様を採用しているので、季節を問わず快適に過ごすことができます。
家中の空気を循環させることで、ホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)を低減。部材の開発を行ない、厳しい基準で建材を選定することで、アレルギーの原因となる物質を極力減らし、安心して暮らせる住まいを提供しています。
2×4工法で建てる住友林業に家には、24時間計画換気システムとして全館空調システム「エアドリームハイブリッド」が装備されています。エアドリームハイブリッドは、室内に設置した室内機・換気ユニットにより家全体の空調をコントロールするシステム。具体的には、室内の汚れた空気を室外へ排出するとともに、室外の新鮮な空気を取り入れ各部屋へ届けます。
室外の空気を取り入れるので、アレルゲンや花粉などの侵入を心配する方が多いはずです。エアドリームハイブリッドは、空気清浄フィルターで花粉やアレルゲン、PM2.5などを除去します。よって、室内に届けられるのは清潔な空気です。全館空調システム「エアドリームハイブリッド」で24時間換気することにより、快適に過ごせる室内環境を維持できます。
住み心地の良い家、すなわちストレスなく暮らせる家は、良質な木材や高品質な断熱材などだけで建てられるわけではありません。家族のライフスタイルなどに合わせた設計の工夫があって初めて実現できます。住友林業は、誰でも安心して快適に暮らせる設計の工夫を提案しています。
例えば、共働きの子育て世代には、家族のそばで家事や仕事ができる間取りを提案しています。具体的には、リビングに目隠しを設置してワーキングスペースを確保するなどです。リビング内にワーキングスペースを設置することで、忙しい時でもお互いの存在を感じながら過ごすことができます。家族の距離感を適度に保つ、設計の工夫といえるでしょう。
子供からお年寄りまで安心して暮らせる設計の工夫も提案しています。その代表例として挙げられるのがユニバーサルデザインです。住友林業は階段や床の小さな段差などにも気を配り、室内の事故やケガをできるだけ防ぐ家を建てています。余計な注意をしなくてよいので、ストレスなく暮らせる家になるはずです。
家を建てるために土地を探していましたが、希望に合うような立地では見つけられず…。そこで実家の土地を活用することにしました。景色を楽しむために2階建ての設計を依頼。自然を存分に眺めることができるように、2階には大きな窓を設置しました。おかげで明るく広がりのある空間に。床下や裏小屋を活用することでスペースを確保したので、空間を広くできたのが良かったです。予想以上の広さに満足しています。(東京都/夫婦2人住まい)
憧れていたエリアに住みたいと思い、土地を購入し家を建てることにしました。治安が良く落ち着いた雰囲気の土地柄がとても気に入っています。安らげる家を作りたいと思っていたので、太陽光をできるだけ取り入れられるような設計にしました。2階のリビングには複数の窓から光が差し込むような間取りにしています。窓の位置は近所の家を意識して工夫。窓の位置を調節して余計なものが視線に入らないようにしました。また広いリビングを作ったおかげで、複数の友人を招いて会話を楽しむことができています。(大阪府/夫婦2人住まい)
そろそろ家を建てたいと思い住友林業さんに相談しました。できれば海を眺められる見晴らしのいいところを希望して土地探しから依頼。営業担当者さんが頑張ってくれたおかげで、とても良い場所を見つけることができました。広々としたリビングにはコーナー窓を設置することで、常に空や海を見渡せる間取りに。隣の家ができるだけ見えないような設計にしたので、まるで別荘のような感じです。おかげでいつも眺めを満喫しながら生活できていますよ。(神奈川県/夫婦2人住まい)
実家を建て替えて移り住むことにしました。しかし、土地は32坪しか使えず、住宅の密集地だったため間取りを決めるのに苦戦。住友林業さんに相談すると、「3階建てにしてゆとりある空間を作りましょう」という提案を受けました。1階の和室は法事のときに人が集まっても入れるように、廊下と畳間を一体化。3階にある寝室には廊下を作らずに、広い間取りにしました。おかげで広々とした空間でリラックスして過ごせています。(大阪府/夫婦2人住まい)
50種以上のカタログから、好きなものを3種選ぶことができます。実例集だけで30種もあり、「別荘特集」「3階建て特集」といった大手ならではのものも。健康住宅を知りたい人は、「健康な暮らしは木の家から。」というものが参考になりそうです。
会社名 | 住友林業株式会社 |
---|---|
住所 | 東京都千代田区大手町1-3-2(経団連会館) |
施工エリア | 全国(沖縄を除く) |
住宅勉強会 の有無 |
リノベーション勉強会 |
住宅展示場 の案内 |
加平住宅展示場 住所:足立区加平1-3 環七・加平ハウジングギャラリー 次世代につなぐ家をコンセプトに作られた展示場。 大宮北住宅展示場 住所:さいたま市北区植竹町1-816-1 大宮北ハウジングステージ内 コンパクト設計にすることで、リアルな居住環境を再現している展示場。 東名横浜住宅展示場 住所:相模原市南区上鶴間本町9丁目50 東名横浜住宅公園内 シンプルモダンなデザインの展示場。 |